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BIRD HAUS張ってみた! MAICO×H.A.K.U MOUNTAIN SUPPLY×CALMA STORE
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店主が台湾に帰国している間に、新商品予定のテントサンプルのテストモニター張りしてきました。
こんにちは!ゆやのです♪
先ずはMaicoさんのご紹介から。。。
Maicoさん。2022年8月に韓国でブランドを立ち上げ、Maico=Made in Koreaの名のもと、自社開発の独自の厚手のT/C素材を使用したテントUNAKを発表。
店主とディレクターの呉さんの初の対面は、東京のMOLDS。
男らしいラガーマンのような体格。みるからに骨太のアウトドアマンみたいなオーさん。目がとても優しく、怖い印象はなし。
15年以上登山やキャンプもされていらっしゃるとのこと。
ほうほう。高校時代ラグビー部のマネージャーだった私。ぜひ、お会いしてみたいですな。私情報としては今回のブログを書く上で、UNAKの事を調べている際に見つけた記事に他店様に単独「UNAK」を来日して持ち込み、国内販売が決まった話を読みまして、好きなものを仕事にしてひたむきに情熱を燃やされていらっしゃる方なんだろうな~と妄想しております。
たまにインスタライブされていて、私もお邪魔したことがあるのですが、言葉が通じずとも受け答えをしてくださったのが印象的。
個人的に、「自分が使いたい!」を形にする人の作るものには安心感があると思っています。
これは期待大!
店主はすでにソロキャンプで雨の時にモニターしたとのことだったので、ソロ用幕なのは承知の上で小学生の息子と2人で母子キャンプに使用してみました。
「UNAK」とは、韓国にある雲岳山(ウナクサン)からとった名称。ソウルから北東に車で2時間くらい。936mのその山は、韓国・京畿道の五岳の中で一番美しい山と言われているそう。
登山好きなオーさんらしい思いのこもったお名前です。
気になって画像検索したらなるほど・・・。
「UNAK」の特徴はそのフォルムだなと設営して思ったのですが、入り口側は前方に軒がでるような切り立ったデザインに後方にもう1つ山ができる形。
サイズ : 収納サイズ:約530×420×220(cm)
使用時:高さ 入口210cm 後部 160cm 横幅 入口270cm
重量 : 総重量 約9.5kg
入り口部は高さ210cmあるので、屈まずに出入りできます。後方部の高さは 160cm。
店主は、森の中のロケーションの写真が多めなので、私は海に出かけてみました。
まだまだ暑い9月初旬・・・。
前方後方と開放できる!特に入り口部は、タープのようにポールを使ってはね上げできるので、風もよく抜け、影も作れます。
開口部は横幅270cm。
入り口にチェアとテーブル、クーラーボックスなど必要最低限のギアを並べても、移動させずにテント内の出入りができてコンパクトなのに窮屈さや煩わしさを感じない!
このあたり、ラガーマン体格の呉さんだからこそギリギリで攻めたのではないかと思いました。
ほんとならコットを入れるのでしょうが、今回私は、Waqのダブルのインフレーターマットをイン。
200×134とかなり大型ですが、入り口開口部に平行に横向きに入れても、70cmは空きスペースになるので、足の短いテーブルを入れて物置きに。就寝時は、テーブルとチェアのみ外に出せば、貴重品も十分テント内にしまって閉じることできました。
インナーテントはないのですが高さも横幅もあるので、一人用のテントならカンガルーSTYLEでも楽しめそうです。
子供と二人なら十分な広さ、大人二人なら仲良しなら大丈夫(笑)
3人になるときついかな。
かなり日差しのある日でしたが、ポリエステル65%、綿35%の独自開発生地のT/C素材がつくる日陰は濃くて快適だったのも印象的でした。
店主によると、生地を織る前の段階の糸に撥水処理をしているので雨でも水弾きがよかったそうで雨音が素敵だったとのこと。
自分が森の中の鳥になった気分で、ひとときの雨宿りをさせてもらったバードハウス。そんなインスピレーションから、「BIRD HAUS」と名付けたいと思ったそうです。
設営は、後方の開口部2点をペグダウン、入り口部のAポールをポケットに通して、前方に伸ばす。Aポールの先から延びるガイロープ2点を後方と平行にペグダウンすればほぼ自立します。
もっぱら車中泊好きなめんどくさがり店主に、「過去一、自立式以外のもので、設営がしやすかったと言っても良いテント。」と言わしめただけあり、身長150cm満たない私が単独でも設営に不便を感じませんでした。
また、撤収の際に気になるのがテントの収納BAG。T/C素材は特に丈夫なので頑張ってきれいにたためたと思っても、BAGに入り切らずに何度もやり直してイライラしたことがある方も多いのでは?
一番のんびりやりたい時間に追われがちな撤収でこのテント入らない現象が起きるとブルーになりがちですがご安心ください(笑)
マジックテープ、ロール式のテント収納BAG。十分な大きさなので上手にたためなくても余裕で入ります。
テントと同じ素材なので丈夫。肩にかけて持ち運びできます。
さてさて写真でお気づきの方も多いと思いますが、今回のコラボトリプルネーム内のもう一つのお店!
それが私の推しでもあるH.A.K.U MOUNTAIN SUPPLYさん✨
あ、調子にのって絵文字が・・・(笑)
私が初めて出展した熊本でのイベントの際に店主に紹介していただいたH.A.K.U MOUNTAIN SUPPLYの木村さん。
私、母子キャンプがメインなので設営の時間短縮かねて、タープは張らない主義。
・・・なのですが、初タープは絶対これがいい!と思ってるのが、H.A.K.U MOUNTAIN SUPPLYさんのGUNJOシリーズのタープ。
リリースされた時からずっとファンなのです。
たしか、店主とH.A.K.Uさんは、大阪でのポップアップにわざわざ訪ねてきてくださったのが初のご対面だったはず。
紹介してもらった際に、ファンです!タープがいい!タープ最高なんです!お会いできて嬉しい~!と店主に興奮して話したのが効いたのか否か・・・(笑)
ちょうど、その熊本イベントに新しくリリースされるタープがきていて、店主がそのインク飛ばしのデザインを見て「UNAK」に鳥のフンのようにデザインしたら素敵なのでは・・・と妄想が合わさってできたのが今回のBIRD HAUSなのです。
このタープに寄せられた木村さんの思いがとても素敵で。
下記引用になりますが紹介しますね。
↓↓↓↓
インディゴの経年変化と同じぐらい好きな
「ミリタリー」
戦争は好きじゃないけど、
使い込まれ、日に焼けたミリタリーウェアの
味わいの深さや
削ぎ落とされたディテールは
僕の心を揺さぶる。
古い物が好きなのは服だけではなく
車なんかもそうだ。
旧車が好き。
でも旧車は壊れる。
それが「可愛い」とは言ってはいるが
壊れない方が良いに決まっている。
見た目は旧車で中身は現代のエンジンの車が
発売すれば良いのに。
ずっとそう思っていた。
軍物のテントも最高に味がある。
でも鬼のように重く、撥水などの機能性も低い。
アーミーグリーンのシルナイロンには
使い込まれた【味】は無い
ビンテージの表情のまま
機能性は最新で今の時代に使いやすい
ビンテージ顔のミリタリーアウトドアウェア
世の中に無い
欲しい
だから作ってみた。
↑↑↑↑
(ここまで)
CALMA STOREがものづくりをする上で必ず大切にしていることは、「時代を超え、愛されるものか、購入した人が歳をとり、自分に不要になっても捨てるには忍びない、子供に譲ったり、蚤の市にだしてみたり・・・」と時代を超え愛されるものづくり。
引用させていただいたH.A.K.U MOUNTAIN SUPPLYさんのものづくりもどこか当店に通ずる思いを感じました。
私が焦がれたGUNJYOシリーズもそうなのですが、このインク飛ばしシリーズも完全受注生産。
実は、木村さんが手作業で自社工場で加工しています。
世の中に無い
欲しい
だから作ってみた。
最後の3行に職人魂を感じます。H.A.K.U MOUNTAIN SUPPLYさんのインスタではリールで作業風景も公開されていて、身近に感じられながらも機械生産ではありえないご苦労も伝わってきてその情熱に心打たれます。
1つとして同じデザインがないのが魅力であるのと同時に、そんなつくりてを通して、自分の手元にあるものと思うと愛着もひとしお増します。
買い手側が手に取るは理由ってなんでしょうか?
価格、見た目、使い心地。。。
様々にあると思います。
私がキャンプギアを選ぶときに一番大切にしているのは「ストーリー」があるものか、です。
私にとってのキャンプは趣味。
仕事でも日常でもない「キャンプ」には自分の心から気に入ったものだけを持ち出したいと思っています。
手にするものが自分の元へ来るまでの物語。
履歴書(取説)ではわからない、内面が知りたいと思います。
このブログで物語を感じた方、そこのあなた!リリースまで楽しみにしていてくださいね♡
そうそう、店主は「BIRD HAUS」のイメージだったそうですが、私は海に張ったのもあったからか、「箱舟」を連想させられました。
海原へ延びる船首。
森も海もよく似合う自然に溶け込むテントです。
時と共に経年変化で生地が色褪せてきた頃にさらにこのインクが映えるのではないかと妄想しています。
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