Ænd sierra cup
AJIRO 350ml BRASS
350mlのAENDは全て伝統的なハンマートーンで製作しましたが、
新たに350mlサイズは日本の伝統的な網代模様で製作しました。
ご存じ、aendは日本を代表するスレンレス加工の産地燕市で生産されています。
350mlのaendを作る計画にあたり、日本を象徴する紋様を検討したところ、この網代に白羽の矢がたちました。
今回の制作にあたってキーポイントをいくつか設定しました。
①480mlのハンマートーンと並べた時に違和感がなく、相乗効果、見込みめること。
②あまり和風になりすぎす、洋でも和でもない仕上がりにすること。
イメージした通りの仕上がりを眺めて楽しんでいただけたら嬉しいです。
350mlのlogoはサイズの関係で全てセカンドロゴとなります。
“これは一人の職人の30年にも及ぶ研鑽の集大成。”にふさわしい新しいAEND。
世界でシエラカップの製造トップシェアを誇る日本の工場で製作。
30年間に及ぶ技術の研鑽を駆使したシエラカップです。
凹凸の型で大量に作るシエラカップとは違い、『ヘラ絞り』という扱いの難しい機械で仕上げます。
これ以上ないシエラカップという意味をこめて 終止符を意味する『END』 さらなる発展、続きをみたいという意味を込めた『AND』の意味をブランド名にいたしました。
主な特徴は表面に施したハンマートーン(槌目)。使う素材によって槌目の出方が違います。
日本でシエラカップを製造できる工場はおおよそ300社。
その中で凹凸で作る機械とヘラ絞り機の両方を備える工場は1社のみ。
今までなぜ誰もハンマートーンのシエラカップを作らなかったのか。
それは金型が高価だから。
私たちはこの一人の職人さんが人生を捧げたシエラカップ作りに敬意を表し、その培った技術を惜しみなく反映したシエラカップを見てみたく、プロジェクトをスタートしました。
初回限定ロゴも好きですが、店主個人としては今回からのロゴの方がændの目指す方向を示しているようで、気に入っています。
“当たり前を疑う”ということを忘れない。そんな隠れたメッセージをロゴに込めています。
ロゴはどのロットでどう変えるかは未定です。
ひとつだけ決めていることは長い時間をかけて時代が変わってもコレクターがロゴの違いで製造年を確認するなどにしたい。
ロゴの打刻型ももちろんコスト。
同じロゴを使えば良いのにわざわざ変える意味はひとつだけ。
“そっちの方が良い”
そう信じています。
これは関わる全ての人達と一緒に作るsierra cup
どこまで行けるか。どこに行くのか一緒にこの疾走感を味わえたら。。
いつかの時代、どこかの国の蚤の市で、凛としているかどうか。
ænd sierra cup from Tsubame
世界へ。
夢を見る自由。
【バリエーション】
◆Brass
無垢の真鍮を使って製造。空気や熱に触れることで酸化するので経年変化を楽しめます。ピカールなどの金属磨き剤などでメンテナンスしてあげれば綺麗な真鍮色に。金属自体がとても柔らかいので素材の中では容易に傷がつきやすく、変形しやすいです。あらかじめご了承ください。
◆Copper
素材の中では一番色の変化を楽しめます。食べ物に触れる内側はニッケル加工をしています。新品の状態では綺麗なピンク色。開封した瞬間から指紋や空気、水に反応して経年変化が始まります。素材も柔らかいので容易に傷が付きます。あらかじめご了承ください。
【仕様】
サイズ: W95mm(bottom) /W120mm(upside) × H60mm ※各素材共通
容量:350ml ※各素材共通
【お届け時期】
本製品は2024年9月10日からの発送を予定しております。
※受付順に発送いたします。受注数によっては配送時期がずれ込む可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※※注意※※
直火でのご使用は可能ですがメーカー推奨ではありません。
変色、歪み等が起こる場合がございます。
直火でのご使用後の不良に関しましてはお受け出来ませんのでご了承下さい。