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私とキャンプとTHE STORM LANTERN
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InstagramやYouTubeでキャンプについて発信をしているYuriです。
この度、ご縁がありCalma Storeライターとして活動させていただくことになりました。
思い返せば1年前、FIELDSTYLEでひときわ異彩を放つシェラカップ「ÆND」を見つけたことが、Calma Storeとの出会いのきっかけでした。
私が行ったときにはÆNDはすべて売り切れで買えず、すごく悔しかった思い出。(後日ネットで予約して無事手に入れることができました)
それ以降、InstagramでCalma Storeの投稿をよく見るようになり…数々のアイテムの美しさ、そして店主さんの独特の感性や哲学、美意識に「このブランドのルーツを知りたい!」「店主さんは一体どんな人なんだろう」と惹き込まれていきまいした。
Calma Storeのインスタをよく見ている方は同じ気持ちだったりしませんか…?
そんなこんなで、気づいたときには自分のキャンプスタイルにCalma Storeのギアが沢山。
そんな様子も発信をしているうちに、突然店主さんからお声がけいただきライターとして活動させていただくこととなりました!大好きなブランドだったので本当に嬉しい!
Calma Storeの良さを記事で伝えつつ、裏のミッションとしては、店主のミステリアスな部分を明らかにしていきたい。笑
・・・ということで前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事では私が愛用しているTHE STORM LANTERNについて、MMMとの出会いや実際使ってみてどうだったのか、ということをありのままにお伝えしたいと思います。
1.THE STORM LANTERNとの出会い
恋い焦がれた憧れのランタン
このランタンを知ったきっかけは、フォロワーさんからの一通のDM。
その方が「いつか手に入れたいランタン」と画像付きで教えてくれたのがこのTHE STORM LANTERNでした。
これまでに見たことのない気品溢れる雰囲気を纏い、灯してなくてもそこにあるだけで主役になる、そんなランタン。
衝撃を受けるレベルの一目惚れでした。
そして色んな人に聞くなかでどんどん心を奪われた理由、それは見た目や機能だけではないこのランタンのヒストリー。
そこには、南の島にある小さなお店の店主が、ランタンで世界トップを狙うという壮大な野望がありました。
加圧式のケロシンランタンと言えばVapaluxやPetromaxが有名で巨大な規模と確立された地位があります。
そんななか、大手に立ち向かうCalma Store。MMMのランタンを見る限りそれは無謀な挑戦ではなく、ひょっとしたらそれが可能かもしれない、いや、いつか実現してしまいそうに思えるような美しさと質の高さがそこにあります。
さらに話を聞くと、台湾のとある優れたランタン職人を口説き、圧倒的な技術力を持ってTILLEYランタンを復刻する形で実現したとのこと。その職人さんが引退すれば生産できなくなるという綱渡りな挑戦も私は好きです。
大手にはできないスタイルでの挑戦、一つひとつハンドメイドだからできる質の高さ。なんか応援したくなるんですよね。
そして、何と言っても一生物を育てるという楽しさを味わえること。
私自身、ギアを選ぶときは「ずっと使い続けたいと思えるかどうか」を軸に選んでいます。
そんな中で「一生物を育てる楽しさ」が味わえるこのランタンは、私にとってどストライク。
このランタンについて調べるごとに魅力に心奪われる一方で、高価すぎて手が出ないもどかしさ。
調べては手が出ず諦め、でも気がついたら調べてまた諦め、こんなことを繰り返しているうちに…憧れがどんどん募っていきました。
決め手は娘の誕生日
私は以前、キャンプ好きだった両親から30年前のColemanのガソリンランタンを譲り受けていました。
二十数年ぶりに懐かしいランタンと対面したとき、小さい頃に父親に灯し方を教えてもらった記憶や、当時のキャンプの思い出や匂いまで鮮明に蘇りました。
そして何よりも嬉しかったのが、両親と再びそのランタンの灯りのもとキャンプができたこと。
Colemanのランタンはポンピングができない状態だったので、パーツを交換して両親とのキャンプを企画してそれを持っていきました。
二十数年ぶりに灯したランタンのふんわりとした灯りのなかで同じ時を過ごせたことが本当に嬉しくて、胸が熱くなった思い出があります。
後で母に話を聞くと、父もかなり嬉しかったらしく、その時の動画を何回も何回も見ていたそう。
こんな素敵な経験を、いつか私も娘と共にしたい。そういう思いがありました。
私の娘は二人、長女が生まれたときにはVapaluxを購入しています。次女に託すランタンをどうしようかと夫とあれこれ考えていたなかで、たまたま目にしたこのランタンのストーリー。
次世代へ受け継がれる「思い出」
初めて灯し方を教えてくれた夜、、、
灯すたびに思い出す
あの日のワクワクした気持ち、、
一緒に過ごしたたくさんの思い出。
元々恋い焦がれていた憧れのランタン。娘へ託すもの。
もうこれしかない!ここでようやく購入を決意。
長くなってしまったけど、これがTHE STORM LANTERNとの出会いです。
2.THE STORM LANTERNが届いた日のこと
注文してからの日々は、このランタンのことを考える毎日でした。
これぞまさしく恋だなぁと、もう半ば頭がお花畑になりながら到着を待つこと一ヶ月。笑
あれだけ恋い焦がれたランタンなので仕方ない。
そしてついにその日が来ました。
ピンポーン。
(きたーーーーーーーーー!!!)
荷物がこのランタンだと分かっているので、頬の緩みを抑えることができずにニヤニヤしながらダッシュで玄関のドアを開ける私。
引くほどの勢いとスマイルで迎えられてビビり倒す配達スタッフさん。笑
こんな感じでランタンを無事に受け取り、すぐに開封。
MMM(MANNERS MAKETH MAN)その名の通りの気品溢れる佇まい。
写真では見ていたけれど、実物を手に取ると纏う雰囲気の優美さにしばらく時が止まったような感覚に陥ったことを今でも鮮明に覚えています。
元々家の中で使う予定はなかったけど、あまりに美しいその佇まいに、家の中でもインテリアとして飾ることに。
Vapaluxに比べると一回り小ぶりなのですが、その存在感は圧倒的。
気品のある華やかさがすごく素敵で、一瞬でランタンがリビングの中心になりました。
それ以来、キャンプにいかないときは子供の手が届かない絶妙な位置で、我が家のリビングを彩ってくれています。
3.実際に使ってみて感じたこと
心にしみる優しい光
なんと言っても魅力は心にしみる優しい光。
これは画像や映像では伝えにくいんですが、サイト内の雰囲気が一変したんですね。
灯してなくても十分美しいけど、灯すともう一度心を奪われる。
LEDランタンってつけた後にすぐその存在が意識からなくなってしまうもの。でも、加圧式のケロシンランタンって、灯している間は「シュー」という音を奏で、僅かな光の瞬きがあります。
だからLEDとは違って、そこに確かな存在を感じるんですよね。その存在がキャンプサイトの雰囲気を良くするうえで欠かせないものになっています。
サイズは小ぶりだけど、夜にテント内をムーディーに照らすうえでは全く申し分ない光量です。
このランタン一つでは暗いかな…と少し心配をしていましたが、そんな心配は必要ありませんでした。
自然の中でこの柔らかい光を見ながらゆったりと過ごす時間、なんとも言い難い至高のひとときです。
随所に見られる大量生産にないこだわり
例えばこのノブの部分。
灯油を入れる時に外して感じたのは「重厚感がある!」ということ。
カチャカチャした感じはなく、かなりずっしりしています。本体も同様に。
各パーツはどこを見てもどこから見ても美しく、その重厚感から高級さを感じます。
そして驚くべきはポンピングの軽さ、滑らかさ。
小指ポンピングと呼ばれているそうですが、冗談抜きで女性の小指でできる。なんなら子どもの小指でもできそう。
他メーカーのランタンでは強く押したり、ひっかかったりする感じが少しあったんですが、THE STORM LANTERNは気持ち良いほどに滑らか。
大量生産にはないこだわりを随所に感じられるんですよね。
案外扱いやすい
THE STORM LANTERNは加圧式ランタン。
まずはヴァポライザーをプレヒートして、それからポンピングして…
扱いが難しそう!とよく言われるし、私自身も使うまではそう思っていました。
でも、案外慣れてしまえば何のことはないです。
LEDにはないひと手間と向き合う時間も、私にとってはキャンプの大事な一時。
焚き火する時にフェザースティックを作るのと同じで、ランタンに火を灯すプロセスこそが何も考えずに夢中になれる幸せな時間の一つです。
ちなみに、THE STORM LANTERNは比較的持ち運びやすいです。
本体がVapaluxやPetromaxと比べると小さいというのもありますが、リフレクターが小さめなんですよね。意外と嵩張って持ち運びに困るのがリフレクター。
細かな話ですが、リフレクターをギアボックスに入れて持ち運びできるのが実は嬉しいところ。
4.まとめ
今回はTHE STORM LANTERNの魅力について、気づいたら長々と語ってしまいました!
使いご心地など気になることがあればいつでも私のDMや投稿のコメントを通して聞いてくださいね。
それでは今回は以上です。また次回の記事もお楽しみに!
YURI
5月 17, 2024
まっさん
コメントありがとうございます♪
欲しくて憧れているけどまだ手に入らない期間もまた、ワクワクして楽しいですよね。
それも含め、手に入れたとき素敵な思い出になる気がしています!!(私も1年ほど購入悩み倒してました。笑)
YURI
5月 17, 2024
CAMPDINNERさん
コメントありがとうございます!!とても共感します。
モノが溢れる時代だからこそ、想いの込められた物を選びたいし、想いを詰め込みながら永く使い続けていきたいですね!
YURI
5月 17, 2024
PHEV_NETさん
最後までじっくり読んでもらえてとても嬉しいです!!
気づいたときには手元にあったりして・・・♪
また次の記事も読んでもらえると嬉しいです〜^^
PHEV_net
4月 22, 2024
拝見しました。
長く使えるギアに対する厚い思いが十分に伝わってきて読んでいるうちに自分もこのランタンの魅力に取り憑かれた様なかんじになりました。
ひょっとしたらいつか手に入れているかもしれません(笑)
これからもいろいろなレポート等楽しみにしていますね🎵
CampDinner
4月 22, 2024
親から子へと、素敵なストーリーですね!時代を越えても愛されるアイテムを揃えていきたいなって思いました。
まっさん
4月 21, 2024
とっても素敵な記事で、勉強にもなりました!
お迎えしたいなーと遠目に眺めてかれこれ2年くらい経った気がします…やっぱり素敵ですね!