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話題のHEKA CHAIR、気になる座り心地も含めて詳しくレポート
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こんにちは!Yuriです。
今回は話題のHEKA CHAIRについて。
この椅子、気になっている方がとても多いのではないでしょうか。
私も公式サイトやInstagramで目にする度に、素敵な椅子…と思うのと同時に、
「座面が浅いけど座り心地ってどうなんだろう?」
「構造はどうなってるの?」
…なんて気になっていました。
今回は一足先にモニターでキャンプで使ってみたので、公式サイトやInstagramには書いていないキャンプでのリアルな座り心地や使い勝手について、私が感じたままに綴ってみました。
リアルな感想を届けたく、実際に使ってみて感じた気になる点も含めてありのまま綴ってます。
(ぜひ感じたまま書いてほしいと店主さんが言ってくれてるので、思ったことをそのまま書きます!笑)
1.HEKA CHAIRってどんな椅子?
約100年前にデザインされていた歴史あるチェアを、座りやすさを考慮し現代版にリメイクされて復活したものがHEKA CHAIR。
そこに加えて、世代を超えて長く使ってほしいという想いを込め、座面や背もたれの部分にレザーを取り入れデザインされたのがCalmaStore kaffaモデル。
特徴はやはり他のチェアにはないこの個性的で美しい佇まい。
2.他メーカーチェアとの比較
まず、代表的なチェアとのスペックの違いをまとめてみました。
項目 |
HEKA CHEIR
|
カーミットチェア
|
ヘリノックス
チェアワン
|
座面高 |
38cm |
32cm |
33.5cm |
横幅 | 57cm | 58cm | 52.5cm |
重量 |
3.2kg |
2.8kg |
1.05kg |
耐荷重 | 100kg | 158kg |
145kg |
後ほど詳しく書きますが、横幅はカーミットチェアよりも広く感じました。
かなりゆったりした座り心地。でも、数字でみるとカーミットチェアの方が1cm広いんです。
HEKA CHAIRは肘掛けがない分、広く感じたのかもしれません。
あと、特徴的なのは座面の高さ、他のチェアと比べて座面が少し高いので、立ったり腰掛けたりするのが楽です。
この辺りの使い心地について、この後詳しくまとめていきます!
3.実際に使ってみた感想
正直、「ちょっと座りにくそう」だと思ってた
これまでサイトやInstagramで何度も目にしていたこのチェア。
フォルムの良さは一目瞭然だけど、座面が浅いから座り心地が心配…というのが正直な第一印象でした。
多分、私と同じように、めっちゃかっこいいし欲しいけど、座り心地が気になっている方も多いんじゃないかなと思います。
座ってみたらその安心感に驚いた
でも初めて座ったとき、その不安は完全に払拭されました!
まず感じたのは、座面の安定性。
座面は富士金梅の帆布が贅沢に使われていることから分かるように、生地に厚みがあってしっかりしています。
次に、背中を預けると包みこまれるようなホールド感がありました。
背面の横幅が広く背中側にかかるストレスがありません。
ハイバックではないので頭を預けることはできないけど、それでもこのまま気持ちよく昼寝できそうな感じ。
ちなみに、肘掛けがないので、自由な体勢で座ることができます。
座ったとき、ふと上を見上げたくなるチェア
はじめてチェアに体をあずけたとき、ふと上にある空や木を見上げていました。
それはチェアの角度によるものもあるけど、座ったときに自然と体がリラックスしたことによるものなのかもしれません。
日常のなかで慌ただしくパソコンやスマホに触れていると、ついつい視線が下の方・近くのものに奪われがち。
チェアに腰掛けて、視線を上げて遠くを眺めると、そんなセカセカした感じが一旦リセットされて、ゆったりと心が解きほぐれてきます。
キャンプシーンでは、風に揺られる木々や葉を眺めたり、雲の動き、星空、ランタンの灯りなど、目にするだけでリラックスできるものがたくさんありますよね。
ゆったりチェアに腰掛けて、ただただ自然を味わう。
私はそんなチェアリングタイムが好きだし、そのひとときをこれまで以上に至高の時間にしてくれるチェアだなと感じました。
立ちやすく座りやすい座面高
ちなみに私はキャンプで料理をするのが好きで、料理のしやすさもチェア選びの大事なポイント。
作業しにくいチェアは少し座っただけですぐ「あぁこれ合わないな…」と感じてしまうけれど、HEKA CHEIRはそんな違和感がない。
さすが座面高38cm。
作業したり立ったり座ったりの動作もストレスがないです。
座面が低いと地面を感じられたり、焚き火をするときに火が近かったりして良い面もあるけど、料理のしやすさと立ち&座りやすさを考えると高めがよいですね。
経年変化を楽しめるチェア
ちなみに、Caffaモデルは、座面と背面にヌメ革が使われています。
いくら丈夫な帆布を使っていたとしても、何年も長く使っているなかではどうしても擦り切れてしまうからです。
このヌメ革が個人的にすごく好きで、他にはない独特の雰囲気が出ています。
まだ新しい状態なので革の色は明るいですが、使えば使うほど飴色に変化していく。
使うなかで座面が汚れてがっかりするのではなく、「使えば使うほど味がでる」私が一番好きな言葉です。笑
どんな雰囲気になるのか、早く見てみたいものです。
自然と調和する美しいビジュアル
やはり最大の魅力は、このビジュアルではないでしょうか。
この自然の中にとけ込む佇まい。
少し離れた場所から眺めると、その自然のなかに元々生えていたのではないかと思えてきます。
重心が低く、根をしっかりと張る木のような安定感を感じられる立ち姿。
今回は森林サイトで使いましたが、家の中で使うのも良さそう。
アンティークなその佇まいは、ひとつ置いておくだけで部屋の雰囲気がガラッと変わる存在感があります。
冒険心をくすぐる付属品
比較的堅牢な姿形をしたHEKA CHEIRですが、収納はコンパクト。
さっきまで背面カバーの役割をしていたバックにひとまとめになる仕様。
これを肩からかけたとき、不思議と思わず知らない場所に旅に出たくなるような、勝負服を身に纏ったときのようなワクワクした気持ちになりました。
そのくらい、収納されたその姿もノスタルジックで雰囲気のあるものでした。
あと、個人的にチェア本体以外にもいいなと思ったのがSIDE-POUCH。
天空の城ラピュタのパズーが使ってそうな、どこか懐かしい味のあるビジュアル。
大きすぎず、小さすぎない程よい大きさで、身の回りの小物をひとまとめにしてしまえるし、椅子にかけて使うときは調味料とかいれてもいい感じ。
この鞄も椅子本体と同様に、使い込んでいくこと自体を楽しめる存在かも。
4.気になるところ
実際に座ったことで、私個人としては購入したい意欲が高まるばかりだけど…笑
気になるところも少しあったので、ここは率直に書きたいなと。
組み立てに1分くらいかかる
カーミットチェアみたいに車から取り出して1秒で広げられるというわけではなく、袋から出して組み立てるのに1分くらいはかかります。
体感としてヘリノックスのチェアと同じくらいのイメージ。
組み立てなく使いたいと思う人には、少しストレスがかかるのかもしれません。
まぁここは、収納性とトレードオフだと思うので、バックに収納できて肩にかけて持ち運ぶ楽しさを含めて考えると、私としては全然許容範囲かなと思います。
脚部分が少し動きにくいときがある
組み立ての際、木の膨張と収縮により、組み立て時にパーツが動きにくいなと感じることがありました。
でもこれ、他の木製アイテムでもよく見られる現象です。
私は木のあたたかみのある質感が好きで、キャンプギアの中でも木製アイテムを多く使っています。
HEKA CHAIRも無垢のオーク材を贅沢に使っているので、そんな木材の特質も受け入れられる人に向いていると思います。
木もチェアとして生きている感じがして、私はそれも含めて愛着が湧くタイプです。
5.最後に
HEKA CHAIRのレビュー、いかがでしたでしょうか。
今回はモニターで使いましたが、私自身使ってみてとても気に入ったので、購入したい気持ちがかなり大きくなってきました!
今回使ったのはオーク素材のものでしたが、ウォルナットが出るとのことで、ウォルナット✕ベージュを見てから決めようかな…。
店主さん、早く出してください。笑
ちなみに、CalmaStoreは様々なイベントにも出展してるので、気になる方はぜひ実際に座ってみてくださいね!
(直近でいくと、5/10~12 山梨県にてSTANDARDpointポップアップ、5/18,19愛知開催のFIELDSTYLEでもお試しできるみたいです。FSは私も遊びに行く予定!)
ここに綴った以外にも、気になることがあれば私のInstagramのメッセージ下のコメントで気軽に聞いてくださいね。
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
HEKA CHEIRについて、リールの動画もアップしているのでそちらもぜひ見てみてください!
感想も待ってます(^^)/
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