初回ロットの抽選受付は終了しました。
※こちらは抽選販売の応募です。
プレゼント応募ではありません。
応募期間1/3-5終日まで
購入しても購入確定ではありません。抽選に応募を希望される方はカートに入れて購入を完了しても抽選の応募が完了したのみとなります。
※同じ購入者様の名前で二度購入された方は無効にさせていただきます。
一人様一つの抽選購入応募となります。
複数購入されても当選時は一つのみおとどけとなります。
当選された方には1/6日にメールにて、ご購入のご案内を改めてさせていただきます。
当選後のキャンセルはできません。あらかじめご理解いただい方のみ応募にご登録ください。
販売価格は14800円
送料は別途です。
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“ロゴがなくても成立するか”
Celluloid
“Mother of pearl”
38kt THE RICH × CALMA STORE
38ktをカルマストアで別注してもらおう。
そう、企画がスタートしたとき、ある程度の方向性を決めました。
①灯さなくても絵になる
※むしろ灯さない時が素敵なくらいが理想。
②ロゴやデザインに頼らない。
※理想はロゴも何もなくても成立すること。”らしさ”があること。
③素材やデザインにちゃんと選んだ意味があること。
以上のことを大事にして、進めてきました。
LEDのおかげで、現代だからこそ、照明に採用できるようのなった素材、セルロイド。
1856年
今から160年以上前に誕生しました。
世界で初めて作られたプラスチック。
自然素材で作られた合成樹脂。
もっと安価で、たくさん作られる石油ベースにポジションを奪われてしまった素材。
そのセルロイドを使うことの意味や意義は何か。
セルロイドの最大の弱点は燃えやすさ。
170度を超えると自然発火する恐れのある素材。
結果、ポリ塩化ビニルなどの後発の合成樹脂素材に取って代わられ、1996年以降、日本国内では生産されていません。
セルロイドはプラスチックですが、現代でいう定義のプラスチックには出せない立体感、発色が特徴。
ただ、今までの電球や照明には火災の危険性で使われることはありませんでした。
LEDは、光自体に発熱はほとんどない。
現代だから、セルロイドを照明に使えるようになったと言っても過言ではありません。
むしろ、この時代の恩恵を受けて、初めて照明に使える時が来たのかもしれません。
※170度で発火する恐れは変わりありませんが、焚き火や熱源の近くにあることで、170度近いことになれば、38kt本体も変形や溶融を免れない状況です。
そんなセルロイドを本体の内側に入れる。
内側に入れることで、屋外で濡れようが、汚れようが、鋭利なものにあたろうが、気にしないで使えます。
持ち運びが便利なので家でも外でもいろんな場所に持ち出しても汚れや傷を気にしないでいられます。
そんなセルロイドを採用してはどうかと思ったとき、最初に浮かんだ柄は鼈甲でした。
残念ながら、サンプルを作ったときに思った鼈甲の立体感が再現できず、、採用には至りませんでした。
いろんなセルロイドを取り寄せ、試行錯誤をするうちに、たどり着いたこの“Mother of pearl”
セルロイドらしい、立体感、発色が見事に表現でき、且つ灯しても綺麗なものを見つけました。
おかげでカルマストアらしい物ができそうです。
現在は最終調整中で年内、または来年のはじめに販売を目標に進めています。
この照明は現代だから実現した照明。
“現代の恩恵を享受する”
そんな観点から見てもらうと嬉しいです。
Big thanks @38kenkyujo @38explore