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「時をつなぐ」 緩衝誌ができるまでパート2
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前回のブログ、類は友を呼ぶ緩衝誌ができるまでパート1は読んでもらえたでしょうか?
こんにちは!ゆやのです♪
前回のブログで、CALMASTORE店主「梱包の悩み」をお伝えしたわけですが、オンラインでの買い物って本当に梱包材や緩衝材というゴミが山ほど出る。
段ボールの中に商品の入った箱、箱の中は商品を包む包装フィルム、シール、明細書や緩衝材。
私は九州に住んでいて、周りにキャンプグッズを購入するショップが少ないので、オンラインのいろんなお店を使用してきましたが、どこもきっちりかっちり丁寧な梱包。
お店のロゴやシール、ショップカードにお礼状までつくところもあって、それはそれは一人の買い手としては大切にされている、という気分になるんですよね。
やっぱり商品が到着して開封する時のワクワク感は必要かなとは思います。
でも、たぶん商品以外のその外側をすべてきれいに取っていたり、再利用してる人は少ないはず。
開けたときに「おお!」と「カルマらしいな」と思っていただける梱包ってどんなだろうと悩んでいるときに緩衝誌に出会い、デザインをどのようなものにするかで悩んでいたところ、ふと地元のアンティークショップで買った木箱を思い出しました。
木製の工具箱。
ステンシルの道具や絵の具のチューブ、雑多な工具の数々・・・。
この中に入っていたボルトねじが英字の新聞で包まれていたんです。
古い新聞、1974年のものでした。
ビンテージショップなどの買い付けでは、倉庫丸ごとやガレージ丸ごと買い取るといったこともあるそうで、この木箱のように使用していたであろう元オーナーの使用当時の中身の入ったまま、販売に出されることも珍しくないそうで。
縁もゆかりもない、見ず知らずの人が使用していた「空気」や「土地」のにおいのようなものをボルトを包んだ新聞から感じたのでした。
CALMASTOREの商品は、捨てられることなく何世代にも渡り、引き継がれていくことをイメージして販売しています。
いつかの蚤の市で、元のオーナーと現オーナーを引き継ぐ私が感じたこの新聞のような「時をつなぐデザイン」にできたら!
そんなひらめきでデザインは英字新聞のようなもので。
例えくしゃくしゃにされても、なんとなく気になってしわをのばして、読んでみたくなるなるような仕掛けになるように、当店のランタンを詳しく知っていただけるような読み応えのあるものに。
記念すべき1作目の緩衝誌は、CALMASTOREの顔といってもいい、マナーズメイクスマン(私たちはよくMMMと略します)のランタンについて、詳しく新聞記事にしてみました。
当店のランタンをご使用中のオーナーの皆さんには、ぜひこの緩衝誌をランタンを持ち運びする際にでも活用していただけたら。
お持ちでない方もCALMASTORE商品とのキャンプの際にゆっくり読んでもらったり、焚火の焚き付けにでも使用してもらえたら。
ただ捨てられるオンラインショップの梱包や緩衝材をCALMASTOREユーザーの手で、脱却してもらえたらいいなと思います。
大企業のように大それたことはできなくとも、できることから・・・。
「緩衝誌」には、そんな思いを込めています。
ただ、「緩衝誌」は本来「緩衝材」なので、いつどのタイミングで、届くかも分かりません。
はっきり言えるのは、CALMASTOREオンラインショップで段ボールに梱包されるような商品を購入いただいた時!!
・・・・ということで、ぜひお買い物いただいた際の楽しみにしていただけたらと思います。
しわしわで読みにくいかもしれませんが、本来の目的は緩衝材なので悪しからず。
当店、国内に店舗がないため、発送は提携物流センターさんにお願いしています。なので、旧デザインの薄紙の緩衝材も引き続き、使用中なので完全に運任せです(笑)
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