温暖な冬が続いていたのに、ここ何週間か寒波で九州には珍しくよく降る雪に、少しうきうきしているゆやのです♪♪

暦の上では春とはいえ、まだまだ寒さが厳しい如月（きさらぎ）。

この時期の名前の由来には諸説ありますが、中でも有力なのが「衣を更に重ね着する」ことから「衣更着（きさらぎ）」と呼ばれるようになったという説です。

寒さをしのぐために重ねる衣。その知恵は、現代の私たちの暮らしにも通じるものがあります。

そんな「重ねる」発想から生まれたのが、CALMA STOREが現在開発中の「ヌビウェア」です。

「ヌビウェア」は、韓国の伝統的なキルティング技法「ヌビ」から着想を得て開発された新しいテキスタイル。

今でこそ、いろんな素材の生地がありますが、昔は綿はとても貴重で、破れても縫い直して使っていました。

「赤ちゃん用品」などでカラフルで可愛らしいヌビ（ヌビでできたイブルなど）を目にしたことがある方もいらっしゃるかも。

2000年辺りから日本でも流行したので、かくいう私もこどもが産まれた際、ブランケットやおくるみとして購入したことがあり、軽くて扱いやすいそれを、なにか商品にできないかと店主と話したことがありましたが、まさかウェアとして開発されるとは！！

柔らかさと軽やかさを兼ね備えたこの素材は、空気をたっぷり含むことで保温性を高め、まるで優しく包み込まれるような着心地を実現します。まさに、寒い季節にぴったりの一枚。