CALMA STOREスタッフ ゆやのです♪ 今までのSamsara blanketの記事はこちら↓↓↓ (カーソルを合わせてクリックで記事にジャンプします) 転生したらブランケットだった! 「毛七」という日本の誇る伝統技術 Samsara blanketモニターさんレビュー 世界3大ウールの産地 尾州という地域 大阪、横浜と続いたポップアップストアやイベントに遥々足を運んでくれた皆様 ありがとうございました! ブログ担当の私にまで、DMでいらっしゃいますか?とメッセージいただき、気にかけていただきありがとうございます。 さて、私の住む九州でも9月も半ばになり、夜になるとふと心地よく感じる風が吹きこむようになりました。 そろそろ、キャンプシーズン到来の予感!! ランタンのメンテナンスやギアの整理をしながら、ウキウキがとまりません。 なぜなら・・・・・、Ænd sierra cupに続く新商品が目白押しだから♡ まずは、ポップアップストアを皮切りに先行発売され、ブログでもその魅力をお伝えしてきたSamsara blanket。 2023。9/15(金)初回生産発売 素材 :ウール70% ポリエステル15% アクリル10% ナイロン5% その他詳細は、過去ブログを読んでいただけると喜びます、私が😂 ポップアップストア中に、店主がサイズ感を送ってくれた写真。 こちらが、サイズM 150センチ×100センチ 肩から羽織るにはぴったりのサイズ。寝袋だけでは寒い時のブランケットとして、おこもりキャンプのテント内の彩りに。 こちらは、Sサイズ100センチ×75センチ。 こちらは、ひざ掛けやストーブ下のマット、チェアマットにして、冷気のシャットアウトによさそう♪ 定番展開としては、この2サイズ。カラーは、 キャメル アーミーグリーン ダークブラウン ブラック 4色の展開です。 インスタグラムでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますがランタンに続き、neru design works さんとSamsara blanketでもコラボさせていただきました。 日本の伝統文化をより広く知っていただけるきっかけになれたら・・・。 生地を支えるブランケットスティッチにも、また別の職人の物語があります・・・・。そちらはまた後日紹介。 表面はネップ(糸の繊維のかたまりのような風合いがみえるもの)で、裏は無地になります。 この写真は、表にめくった状態で、手前がネップ、 奥が裏の無地ですね。 無駄をそぎ落としたので、ラベルやカルマストアロゴがしっかりと主張してくれる、力強いデザインになりました。 羊毛フェルトでご自分の名前を入れたり(後から始まるセミオーダーでも可能)、ワンポイントの刺繍を施すのもいいかもしれません。 そして・・・、定番とはまた別に、毎年違った提案ができるように。 毎年限定のデザインのものも作成します。 2023年限定のデザインは、ブログ冒頭の写真の生地を使用。 ダークブルー×マスタードの綾織りになります。 「綾織り」とは、平織り・繻子織りと並ぶ織物の三原組織(基本となる3つの組織)の一つで、経糸・緯糸3本以上で構成され、糸の交差が斜めの線として現れて見える織り方です。 デニムやツイードといった、聞きなれた素材も綾織りでできた生地になります。 丈夫な綾織りの斜めに入る独特の模様が、使い込むとどんなビンテージ感をだしてくれるのか今から楽しみです。 ぜひ、これから始まるSamsara blanketとの日々に、思い出を織り込んでいってほしいと願います。
CALMA STOREスタッフ ゆやのです♪ さてさて、ここを読まれているあなたは漫画やラノベはお好きですか? アニメ大国、日本。 その中でも「異世界転生もの」と言われるジャンルが確立するほど、人気なのをご存じですか。 サラリーマンが転生してスライムになって奮闘していたり、転生したら悪役令嬢になって主役の座を食っちゃったりと、ちょっと羨ましい展開の数々が有り得ないのだけど、面白可笑しく描かれています。(詳しくはお近くのアニメ好きまで) そんな転生ものにCALMA STORE店主が出会った(ストーリーアーカイブ参照)のは、昨年の春頃・・・。 木曽川がもたらす自然の恵みが豊かな愛知県尾州(びしゅう)地方に、古くより根付く伝統文化、羊毛再生。 資源を無駄にしないことを常としていた日本人、中でも「羊毛」は貴重な天然繊維でした。 使わなくなった衣服は集められ、反毛(ワタに戻して、そこから糸を作りなおす)することで、再び繊維として生まれ変わる現場に出会ったのです。 尾州エリアにはこんな言葉があります。 「羊毛の輪廻」 輪廻とは、ご存知仏語ですが、サンスクリット語サンサーラ(संसार Saṃsāra)に由来し、車輪が回転する様子、何度も繰り返し生まれ変わる様子を意味します。 1度、ほぐされ…また紡ぎ… その様子を「輪廻」と表した先人たちの心の豊かさは、今まさに私たちが失いかけたものの1つ。 サスティナブルなんて言葉が世間を賑わせていますが、カタカナを使わずとて、「輪廻」のほうがしっくり分かりやすい感じがする、そこに命が見える言葉だと感じます。 CALMA STOREは尾州地方の「羊毛の輪廻」という日本の文化を守りたいと強く感じ、オリジナルプロダクトとして「Samsara Blanket from Bisyu」を立ち上げました。 アニメの「異世界転生もの」とはジャンルも全く別ですが、「羊毛の輪廻」も同じくらい広く日本の文化として認知される日がくることを願います。 「Samsara Blanket from Bisyu」は、先日のブログにイベント情報として紹介した、阪急うめだ本店ポップアップストアからオリジナルオーダー予約を開始致します。 お近くにお住まいの皆様はぜひ、「羊毛の輪廻」を肌で感じに来てください。