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共に殻を破れるか・・・ 限りなく外に近いエプロン
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皆さん、エプロンって使うことありますか?
こんにちは、ゆやのです♪
昨年より商品展開している、Samsara blanket。
今までのSamsara blanketの記事はこちら↓↓↓
(カーソルを合わせてクリックで記事にジャンプします)
織った生地なのでいろいろな加工が可能なんですが、「ブランケット以外にもしも作ることができたら、どんなものが欲しいですか。」とアンケートした際に、「スノーソックス」や「ベストとか作れない?」と言ったご意見いただきました。
なんとか縫製工場が探せないかな・・・と悩みながら過ごす毎日・・・。
そんな中、コーヒー焙煎のお店へ行った際に、お店スタッフのエプロンが今までにない「アウトドア」なデザインで、男性が着ていたにも関わらず可愛さも感じたためキャンプ用に1枚購入。
このデザインがとってもよくて。
エプロンって家の中で使うイメージが強いけど、外に着ていくにもエプロン過ぎず、いい・・・。
(参考写真※カルマストアコラボ品は制作中)
キャンプでは、しゃがむ動作が多いけど、これを着ていたら羽織るものを探さなくても、ジーンズの隙間から背中が見えてしまうこともない。
前ポケットは、まるでドラえもんポケットのように、さっと、無くしがちなものを詰め込んでしまえる。
前後ろをどちらにしても使えるからその日によって好みや着る服でアレンジしたり、体形カバーもできる。
キャンプ用にと買ったものの、自宅でもランタンのメンテナンスする際に、煤から服を守るのにちょうどよくって、手を汚したくない時に前ポケットは即席のグローブ代わりにして使ってます。(これがほんと便利。)
「ここにベスト頼めないかな。」と、すぐに製造元を調べてコンタクトをとってみました。
残念ながら、サムサラの生地は厚みがあるため対応できないとのことだったのですが、私の住む福岡にあることが判明、色んな偶然が続いたこともあってご縁を感じていたところ、「いちどお会いしませんか?」とのお誘いもいただいたことで、工房にうかがわせていただきました。
お話を聞かせていただいたのは、代表とその息子さん。
代表は、真っ白の割烹着が主流の時代に柄物のエプロンを初めて日本で売り始めたところから独立し、「ROOMS」を設立。
エプロンで41年。
そんなお父さんを手伝うようになった息子さん。
お父さんが40年という時間をかけて築き上げてきたROOMSブランドを継承しつつ、新しい分野、新しいカタチにもチャレンジしていくという熱意をもって「ROOMS WINGS」を立ち上げたばかりとのことでした。
ちょうど、カルマの守破離の感覚と近いものを感じ、同じく「守」から「破」の時期へきている最中なのだなと・・・。思わずにいられない共通項。
「flying barnacle」
店主に話してみると「やってみましょう。」とGOサイン♪
アウトドアという外の文化でエプロンの需要はあるのか。
ないと思うなら、創業41年目の作りだすエプロンの機能性を体感して欲しい。
きっと家でも外でもさっと羽織ってしまう1枚になるはず。
ユニセックスだから、植物業界や美容師さん、保育士さん、カフェブームな韓国のスタッフエプロンなどとしても人気なのだそう。
男性が着るとこんな感じ。(参考写真※カルマストアコラボ品は制作中)
フリーサイズで、体型に合わせて調整できるD管で1枚あれば、家族で兼用もできる。体型を拾わないし、身頃の長さが絶妙。
実は今までCALMASTOREは店主主導の商品開発で、店主以外の主導で企画開発されることはこれが初めて・・・・。
形は完成されているからこそ、極力そのままで。現在、試作サンプルをモニター中。
いくつか見直しを重ねながら、販売にむけていきたいと思います。
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